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更新日:2024年3月19日
佐賀空港への自衛隊オスプレイ等配備反対地域住民の会
(略称:オスプレイ反対住民の会)
リンク:オスプレイ裁判支援市民の会(「佐賀空港オスプレイ等配備に反対する裁判を支援し、
地権者とともにたたかう市民の会」)のホームページもご覧ください。
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仮処分日時決定 !
2024.3.19
駐屯地の建設工事差し止めを求める
仮処分の決定の交付日時が21日(木)午後2時に決定しました!
(当日の行動)
21日(木)午後1時30分 佐賀弁護士会館集合
のち裁判所まで行進
午後2時 仮処分決定交付(受け取り) 旗出し
午後2時30分~ 弁護士会館で報告集会
以上、急な決定となりましたが、みなさまのご参集、ご協力ご支援をよろしくお願いします。
2024.3.16
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佐賀空港駐屯地建設工事差し止め訴訟第1回裁判
法廷内スケッチ
3月15日(金)佐賀地方裁判所で弁護団3名と原告古賀初次氏(オスプレイ反対住民の会会長)が意見陳述を行いました。
裁判冒頭の報道陣のカメラ撮影が終わり、裁判長が何やら口を開いて話し始めましたが、よく聞き取れません。すると傍聴席からすかさず「裁判長聞こえません!」と鋭い声!法廷がピリッとした雰囲気になったそのあと古賀会長はしっかりした声で約10分間の意見陳述を行いました。
・佐賀空港は父親や先輩、仲間たちが軍事空港にさせない平和への強い思いとノリ漁師が努力して大事にしてきた有明の海、豊かな漁場を守る
・漁協と国の売買契約は無効
・駐屯地建設工事は漁業者らの土地の所有権を侵害している
・オスプレイ配備で攻撃の標的となり戦争に巻き込まれる(人格権侵害)
など訴えました。そのあと弁護団3名の意見陳述がありました。
次回の口頭弁論は、6月14日に予定されています。
裁判終了後の報告と学習会
この日、支援者は約120人
マスコミ取材に「裁判は人間の人間たる闘いとなる。年はとっても頑張っていきたい」
この日もアピール活動
オスプレイ反対を力強く訴えました(佐賀市天神橋付近)
2024.3.12
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はっちゃんのオスプレイ反対日記⑪
佐賀市川副町犬井道に住む江頭鐵也さん80歳。24歳から有明海で生計を立ててきた元ノリ漁師で、工事差し止め訴訟原告団の一人です。そして、南川副漁協の役員を長く務めた、有明海と佐賀空港問題を知る生き字引です。
鹿児島の屋久島沖で米軍オスプレイが墜落。江頭さんは日米地位協定で、日本は捜査権もない米国の植民地だと言う。盟友古賀初次さんと共にオスプレイ反対を訴え続ける元ノリ漁師のドキュメンタリー。
佐賀空港の軍事基地化は、絶対認めない!強い信念の持ち主です。
元ノリ漁師 江頭鐵也さん
2024.3.5
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今年で11回目の集会となりました。たくさんの方々のご参加をよろしお願いします。
緊急速報!
2024.2.28
米軍ヘリ1機
佐賀空港滑走路周辺を低空飛行
NHK佐賀 夕方ニュース
何のために!目的は何か?
報道によれば、「28日正午過ぎ、米軍ヘリ1機が佐賀空港滑走路周辺を低空飛行していた。県には事前連絡はなかった」ということです。
これで、私たちが懸念している「陸自の駐屯地が出来、オスプレイがやってくれば、必ず米軍は我が物顔でやってくる」ということが、明白となりました!
絶対に駐屯地建設工事を中止させなければなりません!
古賀初次会長は佐賀新聞取材に「米軍が佐賀空港に来る前触れではないか。なめられたものだ」「知事や防衛省が『米軍が佐賀空港に来ない』と言い続けてきたが、どうなのか。駐屯地が出来たら米軍と共同訓練を実施するのではないか。この問題も反対で訴えていきたい」と憤りをもって答えました。
そういえば、前日27日の11:30ころ、北九州の「健和会平和フィールドワーク2023」のみなさんが平和研修でお見えになり、展望デッキから駐屯地建設状況を視察していたころ、「今回と同様なヘリコプターが低空飛行し、滑走路の東側・沿岸付近でホバリングしているのを見た」と住民の会員から情報がありました。米軍ヘリが飛来したのは今回が初めてなのでしょうか?事前連絡もなくやってくる米軍に疑いは一段と高まります!
東島浩幸弁護士
漁業者以外から原告を募り、「第2次訴訟」を検討!
1月28日学習交流集会(市民の会主催)で、東島浩幸弁護士は佐賀駐屯地建設差し止めを求める第2次訴訟を検討していることを明らかにしました。また人格権侵害等を争いの根拠として、新たに漁業者以外に佐賀市民等にも原告を募ることを検討していると話されました。
2026.2.18
住民の会も参加しました!
2.17「平和な未来が壊される とめよう軍備増強
基地のない九州・南西諸島をつくる集会 in 鹿児島」
(主催;九州ブロック平和運動センター 他)
天気晴れ、2月なのに18℃!
九州各県から約600名が参加。佐賀からも「オスプレイ反対住民の会」「オスプレイ裁判支援市民の会」を含め、大型バス1台、マイクロバス1台で駆け付けました。各県からの報告では「住民の会」が佐賀を代表して、佐賀空港へのオスプレイ配備計画白紙撤回と陸自の駐屯地建設中止を求め、佐賀地裁へ本裁判提訴した経緯を説明し、参加者へ裁判支援のお願いとご協力を訴えました。
集会の後、鹿児島市内天文館通りをデモ行進しました。
佐賀からは、住民の会が報告しました
集会(天文館公園)
集会アピール(抜粋)
「・・・佐賀空港でのオスプレイ配備を許すと、九州の空をオスプレイが自由に飛び回り市民生活に多大な犠牲を強いることになります。オスプレイの墜落事故が再び九州の地で起こることもあり得るのです。だからこそ、佐賀空港へのオスプレイ配備を許してはなりません。・・・」
デモ行進(天文館通り)
2023.2.10
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防衛省、佐賀県の「環境アセス逃れ」は許さない!
防衛省は、ただちに佐賀駐屯地建設工事を中断し、県条例に基づく環境アセスメントを実施せよ‼
貯留池工事現場
9日、古賀初次会長と住民の会有志、市民の会員と一緒に、防衛局や県が駐屯地(34.1ha)とは別事業だとして環境アセスメントを実施しようとしない「雨水一時貯留池」の工事現場を見に行きました。貯留池の広さは7ha。佐賀市民ならよく知る、公園や市立図書館等のある「どんどんどんの森」(1.5ha)の4・5倍もある広大な貯留池を作ろうとしていることに驚きでしたが、この貯留池は駐屯地からの排水対策施設であり、ここを4m掘削し、その土砂を駐屯地の盛土として利用していますから、駐屯地と別事業などと到底思えないと感じました。
佐賀県アセスメント条例は、35ha以上の用地造成事業を行う事業者に工事着工前に環境アセス実施を義務付けています。駐屯地と貯留池を合わせると41ha以上となり、当然環境アセスの対象になりますが、市民の会、住民の会等の抗議、要求に対し、防衛局・県ともに「2つの工事は事業の目的が違う。一連性はない」と環境アセス逃れに終始しています。
私たちはこの日改めて、貯留池工事現場を目の当たりにして、防衛局や県の言い分は全く信用ならず、明らかに詭弁であると確信しました。このことを広く県民にも知ってもらうためにも、様々な抗議、交渉の場を作り、防衛省と佐賀県の「アセス逃れ」を徹底的に追及していきたいと思っています。
2024.1.19
栄養塩不足で冷凍網のり作業延期!
ノリの養殖は秋と冬の2回行われ、2回目の冷凍網の張り込み作業が1月5日に解禁されましたが、栄養塩不足のため10日ほど実際の作業が遅れているということです。ノリ漁師さんたちはまとまった雨が降らず河川から流入する栄養塩がなかなか増えないと心配しています。
また、張り込む網の量についても少ない栄養塩を分け合うため、6割以内に制限されるということです。漁師さんたちは昨年の不作に続くのではないかと気をもんでいます。
こうした厳しい状況の中にあっても、ノリ漁師でもあるオスプレイ裁判の原告者たちは国に対し、真っ向から闘う姿勢を示しています。
オスプレイ裁判へのご支援ご協力をよろしくお願いします。
1月13日 佐賀空港沖のノリ漁場
この時期、漁船も見えず、網も張られていない異様な漁場
2024.1.11
挨拶する古賀初次会長
たった4人ではない!
たくさんのノリ漁師が激励してくれている!
新年初めの「オスプレイ裁判支援市民の会」「オスプレイ反対住民の会」合同の会合を9日に行いました。
古賀初次会長は、冒頭の挨拶で次のことを話しました。
①現在、有明海ノリ漁場海域の状況は悪化している。栄養塩不足、さらに新種のプラ
ンクトンが発生し栄養を食べられ、赤潮、ノリの色落ちと続くのではないかと大変心
配である。
②本年は、3月に駐屯地建設工事中止を求める仮処分の決定、そして本裁判に向けて
の本格的な闘いを行う、ノリ漁と共に厳しい年になる。
そして最後に、新聞・テレビ等の報道で原告は「4人の地権者」とか「一部の地権者」などと表現し、いかにも少数の限られたものだけが原告となり反対しているかのように誤ってとられているのではないかと心配している。しかし地元のみなさんにも私の漁師仲間にも家庭の事情や様々な人間関係で、私と一緒に表立って反対できず申し訳ないが応援している、頑張ってくれという者がたくさんいる。大変心強い。多くのご支援していただいている方々と共に頑張っていきましょう!と締めくくられました。
報告!2024年1月9日の佐賀陸自駐屯地建設工事現場の進捗状況
佐賀空港管制塔(左)
空港デッキから望む。24時間体制で工事は進められている。
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写真の方向(東から)
駐屯地施設予定配置図
2023.12.28
12月27日の有明海ノリ養殖場
12月8日 今シーズン初入札。出品枚数は少し減ったということですが、秋芽ノリとしては最高値がついたということです。しかし、今、漁民の間では色落ちを心配する声も上がっているようです。
ノリの生産量は天候によっても変わるといいますが、有明海は年々疲弊し、ノリ養殖だけでなくタイラギの休漁やウミタケ、ワラスボなど有明海特有の海産物の収獲量も減少しているとある老漁師は嘆いています。さらに陸自の佐賀駐屯地建設工事中の、あるいは完成した場合の排水による悪影響・汚染、そしてオスプレイの墜落の危険性、戦時の攻撃の標的に・・・。「このまま何もせんだったら、本当に死の海になる」(古賀初次会長)。
平和な佐賀の空、宝の海<有明海>を子や孫に残していくためにも駐屯地建設工事中止を求める裁判に、住民の会は全力で戦っていきたいと思っております。みなさまのご支援ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
茶色に色落ちしたノリ。
多くは正月以降の冷凍網ノリの準備のため、網は撤収されている。(上空から)
12/20 佐賀陸自駐屯地建設工事差し止めを求める
仮処分申請の第3回審尋
2023.12.21
私たちは、「国と売買契約を結んだ有明海漁協川副支所は土地の便宜的な名義人に過ぎず、売却には地権者全員の同意が必要」「駐屯地建設工事を進める土地の所有権は漁業者にあり国に移転していない、国は所有権を侵害している」と一貫して主張してきました。また今回は、屋久島沖でのオスプレイ墜落事故を受けて人格権に基づく「佐賀空港に配備された場合の危険性」についての意見陳述を行いました。
審尋は今回で終了、来年3月下旬頃、佐賀地裁は決定を出す予定です。
会場から仮処分申請の受け止め、本裁判の意気込みはと問われ、古賀会長は「審尋で言うべきことを言ってきたが、ハラの中にはもっと言えたんではと思う。我々年寄りが頑張っているが、今やらんと国策(筑後川大堰、諫早干拓)で有明海は死の海になってきており、このまま何もせんだったら、疲弊し本当に死の海になる。今年もノリの色落ちが心配だ。みなさん、(佐賀駐屯地建設、オスプレイ配備を)絶対に止めましょう!」と力を込めて強く訴えました。
地権者で原告の江頭さんと古賀会長
建設工事中止を求め国を提訴!!
この日、国に工事の中止を求める訴え(本裁判)を佐賀地裁に起こしました。訴状を提出したことで「提訴によって、これから本格的に戦っていくことになる」と、東島弁護士は力強い意気込みを示しました。
佐賀地裁へ地権者を先頭に、激励に向かう支援者(約120名)
審尋終了を待つ間、学習・交流会を行いました
この日も県庁近くで、アピール行動を行いました
2023.12.18
12/17 社民党の党首福島瑞穂参議院議員が
陸自佐賀駐屯地予定地の建設現場を視察しました
視察に同行された方々(約20人)からは「米軍オスプレイが全面飛行停止になっている、欠陥機なのだから米国に返品して、駐屯地建設工事も即刻中止すべきだ」など、説明に当たった九州防衛局現地事務所の職員に抗議する場面もありました。
福島党首は、古賀初次会長をはじめ地元の私たちに「国会に現地のみなさんの意向を反映させ、計画を撤回させたい」などと話されました。
福島瑞穂 党首(右)
空港展望デッキで九州防衛局職員からの説明
17日の建設現場
「オスプレイが海に落ちたら、ノリ養殖は一発でアウトになる。爆弾を抱えたままで若いもんに仕事をさせたくない」と視察のみなさんに語る古賀初次会長
2023.12.13
12/6 米軍 全オスプレイ飛行停止!機体に不具合?
安全性に米軍自らが疑問!
今こそ、オスプレイ反対!佐賀空港陸自駐屯地建設中止!の声が必要です。
12月20日佐賀県弁護士会館へお集まりください。たくさんの皆さんのご支援ご協力をよろしくお願いします。
2023.12.10
12.9オスプレイ反対県民集会!
米軍オスプレイ屋久島沖墜落事故を受け、参加者は改めてオスプレイ飛行中止、佐賀空港の陸自駐屯地建設工事中止要請の決意を固めました。
講演
講師に「市民の会」共同代表の佐賀大学教授吉岡剛彦氏。「オスプレイ配備を許さない!佐賀空港への陸自駐屯地建設をめぐる経緯と論点」
配備計画の流れと狙い、オスプレイの危険性、米軍の空港利用、攻撃の標的になるなどわかりやすく話されました。
約220名が参加。
古賀初次会長
「墜落事故は私たちが言い続けてきた欠陥機ということが証明された。落ちれば大きな犠牲が出る」
「私たちの土地に自衛隊基地を造るな」
トークセッション
服部友祐弁護士=仮処分の状況、今後提訴する訴訟についてよく整理して話され、参加者に好評でした。
参加者の声
「オスプレイは安全安心という言葉を何度も聞いてきた。もう落ちないということは信じられない。佐賀空港の配備は絶対反対!」
「墜落事故は佐賀でも起きる!オスプレイの佐賀配備計画は半ば強引に進められてきた。これまで以上にみんなで力を合わせ、反対していかなければならない」
デモ
「オスプレイ来るな!」
「配備計画を撤回せよ!」シュプレヒコールの声も大きく、道行く人々に強くアピールしました。
2023.12.7
本日米軍、世界のオスプレイ全機飛行停止を発表
11.29屋久島沖墜落事故(8名死亡)は機材不具合の疑いあり! これ以上犠牲者は出してはならない。もうオスプレイはいらない!
欠陥機オスプレイは即刻、飛行中止にすべきだ!
下記の12・9県民集会へたくさんの方々の参集をお願いします。
講師は「市民の会」共同代表 吉岡剛彦氏。みんなで「オスプレイ反対」の声をあげましょう!!
集会後のデモ行進への参加もよろしくお願いします。
「はっちゃんたちのオスプレイ反対日記⑩」もご覧ください!
2023.11.25
12.3 佐賀 目達原駐屯地で
オスプレイのデモフライトを計画!
報道によれば、佐賀県吉野ヶ里町の陸上自衛隊目達原駐屯地で12月3日に行われる「創立69周年記念イベント」で木更津駐屯地の陸自オスプレイが観閲飛行、訓練展示すると報じています。目的は「関係者の理解を得るため」。
このイベントに先立ち11月29日(水)には、周辺自治体向けに駐機状態のオスプレイ見学会も行われるということで、佐賀市議団、佐賀県議団も参加するということです。
佐賀県にオスプレイが飛来するのは2016年に米軍のオスプレイが佐賀空港でデモフライトして以来ということになり、陸自のオスプレイは初めてのことです。
現在、佐賀空港西側の駐屯地予定地の工事が突貫して行われている中、また工事差し止め仮処分第2回審尋が行われ、弁護団が本訴訟を行うと明言したその日に合わせたように、オスプレイのデモフライト実施計画を陸自関係者が報道陣の取材で伝えたということです。この九州防衛局のやり方、狙いとは・・・!
私たちは、この陸自オスプレイの目達原駐屯地飛来に強く抗議し、オスプレイ反対の意思を表明いたします。抗議行動を「市民の会」と共に行います(29日㈬目達原駐屯地正門前付近、13:45集合)。ご支援、ご協力をよろしくお願いします。
2023.11.23
駐屯地工事差し止め仮処分 第2回審尋 11月23日佐賀地裁
第2回審尋にも約130名もの支援者が集まり、裁判所へ出発する地権者たちを力強く激励しました。
審尋終了を待つ間、支援者たちは学習会をしました。①駐屯地の環境アセスメント ②駐屯地工事現場でのダンプカー等車両調査報告 ③佐賀空港の滑走路延長 等について、さらなる問題提起や実態報告がありました。
工事の差し止め!
本訴訟を12月20日に提訴!
土地の所有権は、国側は名義人の漁協にあるとするのに対し、古賀さんら地権者と弁護団は実質な所有権は漁業者らにあると改めて強く主張しました。
今回、古賀さんたちは右の「覚書」を提示しました。
この覚書は全地権者でつくる「管理運営委員会」(甲)と当時の南川副漁協(乙)が交わしたもので、これには「2、国造がらみ60haについては、乙が登記上所有名義人となっているが、これは、甲及び上記共有者団が法人格を有しないことから、甲が乙に対し、登記名義面における管理を委託したことによるものであり、乙は実体上の所有権者ではない。」と明記されています。
当時の南川副漁協の顧問弁護士が作成した「覚書」
古賀さんは「土地の所有権は地権者である自分たちにあるのは明らか!裁判官に何度でも訴えて行きます」と報告会で話されました。
この日も、審尋報告会終了後、県庁前大通りで行き交う人々へご理解とご協力、ご支援をお願いしました。
2023.11.5
当日は、市民の会から活動状況の報告や現問題点等の学習会を行います。
また弁護団からは、第2回審尋についての報告等があります。
ぜひ多くの方々の参加をよろしくお願いします。
2023.10.21
駐屯地工事差し止め仮処分 第1回審尋 10月20日佐賀地裁
古賀初次氏が意見陳述
「土地は漁協に漁業補償として譲渡したものではなく、個人に直接譲渡されたもの。登記名義は便宜的に漁協にあるだけで、所有権は地権者である漁業者にある。地権者全員が同意していない売買契約は無効である」と主張し、駐屯地建設工事を即座に止めるよう述べたということでした。
弁護団長東島浩幸弁護士は、報告会で
「国の反論は予想通り。登記上の所有者の漁協から買いました、何が悪いのか、という話。ただ経過から実質的に所有権を取得したのは地権者らで、その共有という形が一番実態に沿っている」と話されました。
第1回審尋では、弁護士会館にたくさんの支援者が集まり、地権者と弁護士を裁判所まで共に激励の行進を行い、報告会の後は佐賀県庁玄関前で、県庁職員や通行の方々へ「佐賀空港オスプレイ反対」の支援を呼びかけました。
第2回審尋は11月22日、第3回審尋は12月20日に予定されています。
裁判所へ出発!(弁護士会館前)
審尋後の報告集会
県庁前でのアピール行動! 市民の会では、新しく赤青の横断幕を作りました!
2023.10.13
2023.9.22
2023.9.20
「戦争させない・9条壊すな!9.19佐賀県集会」
主催:佐賀県平和運動センター
古賀初次会長の連帯あいさつ
「戦争の準備をしている今の政府には、すべての国民が声を上げて闘わなければならない!」
佐賀駅前南の広場で集会、150名が参加。
市民の会副代表 野中宏樹氏「(下校中の高校生たちへ)君たちの将来のためにも闘っているよ!(に、ハイ!と答える)」一幕も。
安保法制反対!
オスプレイ反対!
いつも熊本から、駆け付けてくれます!
「戦争させない! 9条壊すな!」
中央大通りをデモ行進
「佐賀空港にオスプレイいらない!」
「どこの空にもオスプレイ飛ばすな!」
2023.9.5
8月27日米海兵隊のオスプレイが、豪州で訓練中に墜落し、3人が死亡、5人が重体となる大事故が発生。「オスプレイ裁判支援市民の会」(略称)は、オスプレイ運用即時停止とオスプレイ配備を目的とする佐賀空港西側の陸自駐屯地建設中止を求める下記の要請書を提出しました。
2023.8.10
佐賀空港自衛隊駐屯地建設工事差し止め仮処分申し立てを、次のとおり行います。
多くの方々のご支援ご協力をよろしくお願いします。
2023.7.30
7.29キックオフ集会には、
県内外から約400名の支援者の方々にご参加いただき、
「オスプレイ裁判支援市民の会」が発足しました。
(正式名称)「佐賀空港オスプレイ等配備に反対する裁判を支援し、地権者とともにたたかう市民の会」
また、8月29日、佐賀駐屯地建設工事差し止めの仮処分を
佐賀地裁に申し立てることも決定しました!
*キックオフ集会の開催状況については、「最新情報」欄をご覧ください。
2023.7.22
用地売買契約は無効!
工事差し止めを求め、
仮処分申請へ!
7月6日、県庁で記者会見する東島弁護士、
古賀さん、藤岡さん(左から)
左チラシのとおり、7月29日には裁判を支援する団体の設立総会を行います。
参加は自由です!
駐屯地建設工事で日常生活を脅かされている方、オスプレイ配備や佐賀空港の軍事基地化等に疑問や不安をお持ちの方、一緒に考え、行動してみませんか・・!
記者会見には、たくさんの記者の方々にご出席いただきました。
2023.6.27
ダンプ土砂搬入!断固阻止!
「駐屯地建設はさせない」の抗議の声をさらに大きくしていきましょう。
抗議行動
頑張ろう!
*佐賀空港自衛隊駐屯地建設反対
オスプレイ配備計画白紙撤回
<力をあわせ、ともに闘いましょう!>
〔駐屯地建設 “初日” 2023年6月12日は、怒りの抗議行動の初日ともなった〕
12日は8:00から10:30まで待ったが・・・
初日は、み~んな肩透かし!
県に聞いても、佐賀市に聞いても開始時間は誰も知りません!
防衛省は、私たちもマスコミの方々も、県も佐賀市も
佐賀をまったくバカにしています!!
15:30過ぎに着工開始、誰にも知らせず!
機材を運び入れた。
佐賀をバカにしている!!
(写真はNHKニュースから)
佐賀空港自衛隊駐屯地建設工事の着工開始は
12日(月)早朝 との情報あり!?
抗議の声を結集しましょう!
◎集合時間 8:00
◎集合場所 空港第4駐車場
*抗議場所等は、現地で連絡します。
なお現段階では、明確な情報が得られていませんが、たくさんの方々の参集をお願いします。
2023.5.4
法的手段に・・・!
佐賀空港の軍事基地化、絶対反対!
平和な空、安心できる大地、宝の海を子や孫へ!
そのために私たちは、土地は絶対売らない!
5月2日、県庁での記者会見で売却決定の経緯を説明する古賀会長
5月1日の県有明海漁協南川副支所で行われた臨時総会、土地売却の決定に至るプロセスは、常識的に考えてもおかしいことばかり!
古賀初次氏ら地権者は執行部のやり方に疑問の声を上げましたが、執行部は採決を強行。
5月3日憲法講演会、来賓挨拶で佐賀空港オスプレイ問題について「土地は売らない」と決意表明する古賀会長
2023.5.2
地権者用地売却
(5/1有明海漁協南川副支所
管理運営協議会臨時総会)
反対 49人 賛成184人 (賛成2/3以上=売却)
臨時総会後、古賀会長はたくさんの記者団に囲まれ、残念な結果に質問に答える声にも苦しさがにじんでいました。
臨時総会の前日(4.30)には、初めて川副町犬井道地区でデモ行進を行いました。約200人の支援者に参加いただき、会長はじめ主催者全員大変心強く思い、オスプレイ反対のシュプレヒコールにも力が入りました。2.5㎞を1時間半かけて行進を行い、地元の方々、地権者の方々へオスプレイ反対を訴えました。
南川副支所前で出発の挨拶する会長
県外からも手作りのプラカードを持って参加いただきました。
2023.4.29
2023.3.15
NO.16
NEW!
“オスプレイ配備反対集会”開催のご案内(予告)
2023.2.16
今年の集会を下記にて開催する予定で取り組み中ですのでお知らせいたします。
内容等詳細が決まり次第別途お知らせする他、当ホームページに掲載いたします。みなさまのご支援ご協力をよろしくお願いいたします・
記
1.日時 令和5年3月26日(日)13:30~15:00
2.場所 佐賀市川副町スポーツパーク・体育館
3.内容 佐賀県内外からの声 発信
*詳細については後日お知らせします。
4.参加者数 500名を予定
2023.1.2
№11
2022.11.17
Web短信
号 外
有明海沿岸住民の生活を軍事の犠牲にしてはならない!
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